8歳差の兄妹を育てているいちこです。
下の子が生まれて、はじめのうちは「8歳差だから大丈夫かな」って思ってたんですよ。8歳だし、もう小2だし。むしろ「お兄ちゃんとして頼りになるだろうな」って思ってたくらい。
でも実際は、生まれたばかりの妹に嫉妬しました(笑)。今回はそのリアルなエピソードをご紹介します!

妹への嫉妬で言った一言「俺のだったのに!」
授乳してたら、息子がそっと近づいてきて言ったんです。
「それ(おっぱい)、俺のだったのに!」
思わず笑ってしまったんですが🤣、息子の顔は大真面目でした。
8歳でもそういうこと言うんや…って、正直びっくりしましたね。
でもよく考えたら、8年間ずっとひとりっ子だったわけで。当たり前っちゃ当たり前なんですよね。生まれてからずっと、ママもパパも自分だけのものだったんだから。妹が生まれたことで、急にそれが「半分こ」になった感覚、8歳なりにちゃんと感じてたんだと思います。
「赤ちゃん返り」って小さい子だけの話じゃないんだな、とこの時初めて実感しました。上の子が小さければそれで片付けられるのかもしれないけど、8歳だと本人もなんでこんな気持ちになるのかわかってない感じがして。ちょっと複雑だなぁと思いながら、対応を考えました。
気になって調べてみたら、赤ちゃん返りは何歳でも起きうることがわかって、「ああ、うちだけじゃないんだ」って少しほっとしたのを覚えています。
歳の差があるから上の子は余裕があるだろうって思ってたけど、年齢に関係なく、子どもは子どもなんですよね。ちゃんと気持ちに目を向けてあげないといけないな、と改めて思いました。
そのときどう対応したか
「お兄ちゃんなんだからやめなさい」って責めるのは違うなと思ったので、「お兄ちゃんもいっぱい飲んだんだよ。だから大きくなれたんだよ」って伝えました。
それと一緒に、息子が赤ちゃんの頃の写真を見せたんです。パパとママに抱っこされて、ふっくらした顔で笑ってる写真。

「これ、あなたが小さい頃だよ」って言ったら、しばらく黙って写真を見てたんです。「みーこに似てるね。かわいい」ってぽつりと言ったその一言が、なんか私も泣きそうになってしまって。何か感じてくれてたらいいな、と思います。
嫉妬の気持ちを「そんなこと言っちゃダメ!」って否定するんじゃなくて、「あなたも同じだけ大切にしてきたよ」って伝えるほうが、お兄ちゃんには合ってたかなと思います。正解かどうかはわからないけど、それからは少し落ち着いてくれた気がします。
あとは寝る前にぎゅーっとする時間を作るようにしました。言葉より体温というか、「ちゃんと見てるよ」が伝わればいいなって。下の子のお世話で精一杯な日も多いけど、意識して続けるようにしてます。
歳が離れているぶん、上の子が下の子と過ごせる「普通の時間」は意外と少ない。だからこそ、その時間を大切にしてあげたいなと思っています。
男の子だからなのか、マイワールド全開(笑)
もしお姉ちゃんだったら、すごくお世話したかもしれないなって思うんですよ。「抱っこしていい?」「おむつ替えたい!」みたいな。
でもうちの息子はゲームやら自分のマイワールドに没頭するタイプ。外では妹と手をつなぐのも恥ずかしそうにしてます(笑)。
だからと言って、妹のことを無視してるわけじゃなくて。私が夜ご飯を作ってると、いないいないばあをしたり、ペットボトルを立てる謎の遊びで妹を笑わせようとしてるんです。

妹がキャッキャと笑うと、息子も嬉しそうにしてるんですよね。「俺が笑わせた」みたいな顔してて(笑)。しかも本人は「お兄ちゃんのことしてる」みたいな自覚がなさそうで、それがまたかわいいんですよね。
子どもって見てないようで見てるし、できないようでできる。そのタイミングが親の想定通りじゃないだけで、自分なりの接し方がちゃんとあるんだなって思うと、じーんとします。
おわりに
8歳でも嫉妬するし、8歳なりにお兄ちゃんをやってる。
最初は「こんなこと言うんや(笑)」って驚いたけど、今思えばあの「俺のだったのに!」は、息子なりのSOSだったのかもしれないな、と。ちゃんと自分の気持ちを言葉にしてくれたこと、受け止めてあげられてよかったなって思います。
歳の差があると「上の子がかわいそう」って言われることもあるんですが、私はそう思ったことがないんですよ。それぞれのペースで、それぞれのかたちで、ちゃんと兄妹の関係を育ててるんだなって感じています。
上の子のペースに寄り添いながら、下の子のお世話もして、二人育児って体力的にも精神的にもしんどいときもあるけど、こういう瞬間があるから続けられるなって思います。
歳の差育児って大変なこともあるけど、こういう成長を間近で見られるのがたまらなく面白いんですよね。このふたりがこれからどんな兄妹になっていくか、楽しみで仕方ないです。


コメント